大切な方への偲ぶ “ まごころ ” を大人として表現したい
長い人生には予期せぬ出来事が待ち受けているものです。
その中でも「死」ほど突然にやって来るものはありません。そして、人の死はその人の全ての人間関係、その人に属した権利や義務の終りでもあります。ですから、昔から、お葬式については、たくさんのしきたりやマナーがつくられてきました。
しかしながら、どんなしきたりやマナーといえども時代とともに少しづつ変化していくものです。本編はまず、喪主側に立った場合と、会葬者側に立った場合に分けて述べています。
そして、「このような場合はどうしたらよいか」というような困った時の「困った編」と、知っておくとより便利な関連情報を掲載した「コラム編」も載せております。
それでは、あなたの都合に合せて適宜ご利用いただければ幸せです。
- 流れ
- 喪家側が行うこと
- 危篤
- ●近親者、親しい友人に連絡
- 御臨終
- ●清拭と死化粧
●寺院に連絡
●互助会・葬祭業者を決定、連絡
●御自宅または葬儀の式場へ遺体の搬送
- 御葬儀の準備
- ●喪主の決定
●葬儀の方針を決定
●互助会・葬祭業者と打ち合わせ
●御葬儀の日程の決定
●親族・友人・知人・勤務先への御連絡
●死亡届の提出
●式場の準備
●手伝いの依頼
●納棺
●喪服の準備
- 御通夜
- ●僧侶の接待
●通夜ぶるまい、喪主などのあいさつ
●僧侶や互助会・葬祭業者と葬儀の打ち合わせ
- 御葬儀
- ●席順、準備の確認
●喪主などのあいさつ
●会葬礼品の用意
●御出棺
- 火葬
- ●火葬場へ
●拾骨
●留守番の人は遺骨迎えの準備
- 直後の儀礼
- ●還骨勤行、初七日法要
- 御会食
- ●精進落とし
●手伝いをねぎらう
●係からの引き継ぎ
- 御納骨
- ●墓所を入手
●納骨
- 忌明け
- ●四十九日法要
●香典返し
●後かたづけと形見分け